人生の3大出費って知っていますのか?
実は、結婚式(結婚資金)って人生の3大出費ではありません。
人生の3大出費とは
- 教育資金(子供にかかるお金)
- 住宅資金 (家にかかるお金)
- 老後資金(老後にかかるお金)
です。
では人生の3大出費ではない「結婚式」って実際高いの?という疑問を解消できればと思います。
結婚式の平均金額は?
挙式、披露宴・披露パーティにかかった費用の総額は、「300~350万円未満」が17.5%で最も高く、「350~400万円未満」が12.7%で、平均は324.6万円でした。
https://hana-yume.net/howto/wedding-estimate/
300万~400万円が相場みたいですね!
もちろんこの値段は、参考価格で「人数」「場所」「プラン内容」に大きく変化します。

親族のみ20名ぐらいで上げる結婚式と友人・会社の人を集めて100名で挙げる結婚式が同じ値段とは思えませんよね…
人数が多いと値段がそれだけで上がり、
食事・飾花・引き出物などが高級なものになるとさらに価格が上がります。
実際に払う金額は?
300万~400万なんて用意できない!結婚式って高すぎ…!挙げるなんてムリムリ…っと思っているそこのあなた。
普通に考えたら、お金が少ない若いカップルが300万円もの結婚式を挙げれるわけないのです。
挙げれる理由にはカラクリがあります。

自分たちが支払う料金としては、全体の金額から「ご祝儀」・「両親からの支援金」を差し引いたものになります。
つまり、「ご祝儀」・「両親からの支援金」増えれば増えるほど「自己負担額」は少なくて済みます。

ご祝儀・両親からの支援金だけで挙げれたら、自分たちの財布が痛まずに済みますね!
また、両親からの支援が無くとも平均3万円ご祝儀を包んでくれると考えると、友人・会社の人を90名呼ぶだけで、
90名 × 3万円 =270万円 ですよね!つまり…

全体で300万円かかる結婚式でも30万円で挙げることが可能なんです!
じゃあ結婚式でお金を増やすことも可能?

だったら、結婚式の全体を安い金額にしてご祝儀いっぱい貰えばウハウハじゃん!
そこに気が付くとは…やりますね!
今までの経験で、突然結婚式の報告されたことはないですか?
学生時代そんなに仲良くないけど、結婚式に誘われるみたいなことです。
それはまさに、結婚式のお金を出してもらうために呼んでいます!(偏見)
人を呼べば呼ぶほど、自己負担額が低くなるので結婚式にかけるお金は減らすことができます。

でも、それって本当に幸せでしょうか?
友人の女性は、この日のために朝早くからドレスアップして来てくれます。
自分たちの結婚式のために、遠くから来てくれる方もいらっしゃるでしょう。
せっかく、皆さんのお金を頂いて、少なからず自己資金で挙げる結婚式です。
来てくれる人も、自分たちも幸せになる結婚式が良いと思います。
そこで、忍ぽんが考える結婚式資金配分は下記になります。

結婚式全体の金額を「飲食・引き出物のお金」と「挙式代、場所代、その他」に分けました。その理由をお話しします。
飲食・引き出物のお金
こちらのお金は来てくれた人にかかるお金です。
- テーブルの飾花
- 食事、飲み放題の金額
- 引き出物
等あります。

人数が多ければ多いほどお金がかかるところですね!
ここをケチるとあまりいい印象が無いかもしれません。
(裏話:結婚式場では、ここでお金を稼いでいるといっても過言ではないです。
500円価格を上げるだけで90名×500円=45000円も利益を上げることができます。)
なので、「どんな食事内容なのか(高級食材の有無)」「飲み放題のプランはどんなものなのか(ビールの有無、日本酒の有無など)」しっかり見極めたいですね!

平気で1~1.5万ぐらいの食事(飲み放題別)で見積もりを頂きますが、普段の外食の値段と比べると相当豪勢ですよね…
挙式代、場所代、その他
自分たちの願いをかなえるのにかかる費用です。
具体的には、
「海の見える場所で挙げたい!」「有名ホテルで挙げたい!」
等々いろんな希望を叶える値段になります。

食費や引き出物をコスパの良いものにして自分たちの上げたい挙式に少し出してもらうのも一つの手ではあります。
その他掛かってきそうな費用としては、
- 家族/新郎新婦の介添え(当日の召使い的なものです)
- ウェルカム/エンディングムービ
- ウェディングケーキ
等です。
無くても挙げることができますが、自分達がやりたいと思うことにお金をかけるイメージですね。
終わりに
結婚式の値段は、すべて一緒にされて合計300~400万!みたいに思いますが、大事なポイントとしては、お金をかける場所を気にする必要があります。
いろんな場所でお見積もりを頂くと思いますが、どこにお金をかけているのかを注意して見ると良いです。
ここを考えるだけで、その結婚式場・プランの特徴がわかってくると思います。

食事が高ければ、食事に力を入れている。
場所代が高ければ、場所に力を入れている。 など…
もちろん両方選べるような資金力があればよいですけれど…
別記事として、式場の選び方も記載しているので、式場見学に行く前や、式場で迷っている方などは見てみてください。
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